味よし、色よし、形よし。
“いちごの王様”あまおう

濃い甘みのなかにほのかな酸味が調和する「あまおう」は、言わずと知れた
福岡を代表するブランドいちごです。

色、形、大きさ、味のどれをとっても“いちごの王様”と呼ぶに相応しい
高い品質で、全国的な人気を誇ります。

約6年にもおよぶ試行錯誤の末に、甘みと酸味のバランスに加え、
思わず見入ってしまうほどの鮮やかな発色と艶を実現しました。
収穫前は葉の中から一粒一粒実を引き出し陽光を浴びせるなど、
手間をかけた贅沢な逸品です。

イラスト:葉っぱといちご。いちごは輪切りになっていて、中の美味しそうな果肉が見えています。
イラスト:葉っぱといちご。いちごは輪切りになっていて、中の美味しそうな果肉が見えています。

タイトル:ABOUT of AMAOU

画像:旬は、11月上旬から5月下旬。年間出荷量は4575t・
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タイトル:INTERVIEW

八女市であまおう農家を営む方の声
画像:ビニールハウスの中で笑顔の牛嶋 優樹さん、聖子さん
八女の自然と生産ノウハウを借りて
あまおうのブランド力を
未来に引き継いでいきたい
あまおう農家
牛嶋 優樹さん (36)・聖子さん(36)
2017年就農
八女市立花町

Q1.就農のきっかけは?

農協職員として貯金や保険業務のルート営業を通して、活気ある農家さんを身近に感じていたこと。また、農家である実家がキウイや米をつくっていることもあり、農業を始めやすい環境でした。就農支援センターでの研修(一年)を経て、いちご栽培を妻と2人でスタートしました。

Q2.「あまおう」を選んだ理由は?

いちごに関心があったので、研修でもいちご栽培を経験しました。ハウス栽培という点で自然災害のリスクが比較的少ないのも選択理由です。また立花町は、いちご栽培と販売高も福岡県下で有数の実績を誇ります。率直に自分たちも質の高いいちごを育ててみたいと思いました。
画像:身振り手振りで状況を伝えている牛嶋 優樹さん

Q3.他の種類のいちごとの大きな違いは?

何より甘みと酸味の調和がおりなすみずみずしい風味だと思います。他品種にはないふっくらとした丸みの形状、赤色の鮮やかな艶も特別感がありますよね。等級ごとに大きさや糖度は異なりますが、「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の4拍子が揃ういちごですね。

Q4.栽培上のこだわりは?

収穫時期のタイミングです。いちごは1番〜4番花まで年4回にわたり花をつけます。なかでも旬とされる2月頃の2番花をいかに早く多く採るかが鍵となるので、温度や湿度など前段階となる苗の管理も徹底するよう心がけています。今年も11月下旬の一番花収穫に向けて準備中です。
画像:笑顔でお話をしている牛嶋 聖子さん

Q5.「八女ならでは」の果物の特徴や栽培環境は?

栽培に適した肥沃な土壌です。八女市はいちご以外にも筑後方面の平地から黒木の山間部まで様ざまな地形や土壌に合わせてキウイやみかんなども採れます。また、農業用水も確保しやすいですし、ノウハウをもつ作り手が多いことも品質とブランド力を維持できる秘訣だと思います。
画像:植木の苗を2人で持って確認している様子。

Q6.農家をしていて面白いことはなに?

自然が相手という部分でなかなか思うようにいかないこともありますが、一年を通して栽培計画や目標を順調に達成できたときは嬉しいですね。また、いちごに対する世間の評価を直接知る機会がないので、百貨店などのイベントに出品した際、お客様が喜んでくださる姿をみると本当に嬉しいです。
画像:農園で2人見つめ合って、苗の手入れてをいている様子。